○北九州市在住 N様の場合
見直し前(A銀行) 弊社による見直し後(B銀行)
借入残高: 2,296万円 残高+諸経費: 2,360万円
残年数: 24年 借換え→ 借入期間: 24年
金利: 2.65% 新金利: 0.975%
(HPでは非公開の某銀行の金利です)
月々返済額: 71,961円 月々返済額: 68,175円
ボーナス返済額: 216,410円 ボーナス返済額: 140,498円
※上記金利適用には規定の条件があります
【解説】
N様は家を新築した際、住宅ローンのことはすべて工務店に任せていて、工務店の取引先銀行の
固定期間選択型(10年固定)で住宅ローンを取組みました。
最初は金利が低い変動金利も検討したらしいのですが、金利上昇のリスクを考慮して固定金利を
選択したところ、金利は全く上昇することなく、今後も当面上昇することはないのでは思い、
変動金利での借り換えを決断しました。
変動金利のリスクはあるものの、N様が0.975%の金利適用条件に適合していたことと、
途中で固定金利に切り替えても金利優遇が適用されるローンであったことから、当社から
提示した数種類のシミュレーションから検討のうえ、上記の借り換えパターンで決定しました。
○福岡市在住 Y様の場合
見直し前(住宅金融公庫) 弊社による見直し後(D銀行)
借入残高: 1,665万円 残高+諸経費: 1,770万円
残年数: 24年 借換え→ 借入期間: 29年
金利: 4.00% 新金利: 1.325%
月々返済額: 54,693円 月々返済額: 61,286円
ボーナス返済額: 191,354円 ボーナス返済額: 0円
【解説】
Y様は住宅金融公庫を返済中で、当初10年間は金利2.55%でした。
ところが11年目以降、適用金利が4%になり返済金額が高くなったことと、
ボーナス時の返済が困難になったことから、返済期間を延ばしてもよいので
金利が低い銀行で借り換えをして、返済負担を軽くできないだろうかとのことで、
当社に相談に来られました。
Y様はご自身で調べたC銀行の1.325%での借り換えシミュレーション作成を希望されました。
もっと低い金利が適用される銀行があるのではと思って当社でヒアリングをさせて
いただきましたが、残念ながらY様の属性(勤務先、年収など)は優遇を受ける規定を
満たしていませんでした。
ただしD銀行であれば同じ金利ながら返済年数を現在の残期間より5年まで延ばせる
(C銀行では延長不可)という規定があったので、 D銀行での借り換え手続きをサポートし、
月々の返済は約7,000円ほど上がったものの、 ボーナス時の支払いを0円にすることが
出来ました。
なおD銀行の金利には団体信用生命保険料が含まれているのに対し、従来の住宅金融公庫は
団体信用生命保険料が年に1回の別払いであったため、月々の返済額が上がってもさほど家計に
影響はなく、むしろボーナス時の返済から開放されたことに大変喜んでおられました。
○大野城市在住 A様の場合
見直し前(C銀行) 弊社による見直し後(フラット35)
借入残高: 2,996万円 残高+諸経費: 3,092万円
残年数: 26年 借換え→ 借入期間: 24年
金利: 3.00% 新金利: 2.07%
月々返済額: 139,013円 月々返済額: 136,319円
【解説】
A様は住宅ローンの借り換えを決心し、当初ご自身でG銀行に出向いて手続きをされました。
ところが銀行の審査結果は否決、銀行は原因について教えてくれることはありませんが、
A様は転職してからの経過年数が短く、年収も借入当初に比べてかなり減っていることが
否決の原因ではないかと推測されました。
そこで当社にご相談され、G銀行に申込んだ際の書類の内容を確認させていただきましたが、
一般の銀行では審査が困難であることが、一目で分かる内容でした。
そこで提案させていただいたのがフラット35への借り換えでした。
フラット35の審査は一般の銀行とは異なるところがあり、しかもA様の奥様がパート職ながら
長年働いていて年収があることから、所得合算すれば融資承認が取れるのではという期待が
持てました。
シミュレーションをしてみた結果、銀行の変動金利(1%台)に借り換えをしたときには
約800万円の利息軽減が見込めたのに対し、フラット35ではそれが約半分に・・・
しかも年に1回の団体信用生命保険料の支払いがあるので、支払い総額の差額は
約200万円という概算になりました。
当初A様は差額のメリットが大幅に減少したことにがっかりされましたが、現在の金利が
固定期間選択型で あったことから、将来金利が上昇すれば返済額も上昇するというリスクが
ある一方、フラット35で あれば最後まで金利が変わらないという安心感から、フラット35
への借り換えを決断されました。