最近急に寒くなり、いよいよ冬を迎えようとしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
なかなか休日が取れないほど業務に追われているため、体調管理には特に神経質になっている
福岡MPオフィスの松股です。
さて先日、フラット35の取扱いをしている某金融機関の担当者が今月の金利表を持って来社された際、
こんなことをおっしゃっていました。
「最近、就職して数ヶ月の方でも本審査で通るケースが増えてますよ」
たしかにフラット35の審査規定には、以前から勤続年数の要件はありません。
ただし以前は勤続数ヶ月の方は事前審査で留保、本審査で否決というパターンがほとんどでした。
最近の私の業務の中で、勤続年数が数ヶ月の方でフラット35の申込みをすることはありません
でしたが、今回のお話は大変参考になるかもしれません。
そのようなケースの相談は業者様や一般のお客様からよく受付けますが、私からフラット35を
提案すると
「金利が高いから返済金額が上がってしまう」
「団信保険料が別途かかるから負担が増えてしまう」
「諸経費が取組めない」
といった理由から断られるケースが多くありました。
たしかに銀行の優遇金利での返済額と比べると、フラット35だと返済額は上がりますが、
リスクがない全期間固定金利であること・・・・
団信には加入しなくて、今の生命保険の見直しで対処する方が最近増えていること・・・
窓口金融機関によっては、信販会社との提携で諸経費の取り組みも可能であること・・・
勤続年数が数ヶ月の方、またはそのようなお客様と商談中の業者様、
銀行ローンでは審査の難航が十分に予想されます。
以上のことから、フラット35も申込先の視野にいれてみてはいかがでしょうか?
コメントをお書きください