新年を迎えて早くも10日が経過しました。
福岡MPオフィスの松股です。
大変遅いご挨拶ですが、あけましておめでとうございます。
新年を迎え、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
さて昨晩、テレビ番組「ワールドビジネスサテライト」を見てたら
今回のタイトルにあるニュースが流れていました。
内容を簡単に述べると以下のとおりです。
「昨年末に長期金利が上昇したことから、
大手都銀より固定10年型住宅ローンの金利引上げが発表された。
現在変動金利で住宅ローンを返済中の消費者がこれに反応し、
年明けから金融機関には、固定金利への借換えの相談が相次いでいる。」
昨日のニュースで取材を受けていたのはソニー銀行で、
他行の変動金利から固定10年型への借換え相談が増えている
とのことでした。
確かに政権交代後、株価が上昇傾向にあり、
景気回復が期待されています。
消費者が変動金利の将来に危機感を持つのは、
自然な傾向と言えます。
しかし私の意見としては、もう少し様子をみては?
と思っています。
安倍政権発足直後から株価が上昇しましたが、
真が問われるのはこれからです。
前回の政権交代時、鳩山政権発足時も株価等に
同様の傾向がありましたが、
発足直後から国民の期待外れな事が続き、
当初70%を越えていた支持率も一気に下降、
結局景気回復とはならず、住宅ローンの金利も
横這い状態でした。
(個人的には鳩山さん以降の民主党政権には
最初から期待していませんでしたが)
それと固定10年型への借換えですが、
10年間金利が固定されるという安心感はあります。
今の住宅ローンの残期間が短ければ問題ありませんが、
もしも残期間が長ければ、10年後には適用金利の見直しが
必要となります。
そこに変動金利と同様のリスクが存在することを
注意してください。
また、同じ固定金利なら全期間固定金利の
フラット35を検討するという選択肢もあります。
ただしフラット35は適合証明が必要であったりと、
一般の銀行よりも手続が複雑なところもあるので、
ご理解ください。
なお福岡MPオフィスでは、
銀行への借換え手続はもちろん、
フラット35への借換え手続も
丁寧なサポートを行っています。
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