福岡MPオフィスの松股です。
本日、フラット35や都銀などの今月の金利が公表されました。
日銀によるマイナス金利導入決定後、3月からの住宅ローン金利にその影響が出るだろうとこのブログでも予測していましたが、そのとおりになりました。
ただし「大幅な下降はないのでは?」と予想していましたが、フラット35も都銀も、私が思っていた以上の下げ幅でした。
ここは私の予想が少々はずれたかもしれません。
3月のフラット35の金利は、融資率9割以下・返済期間21年以上の場合で1.25%です(先月より▲0.23%)。
フラット35は、これまでは昨年2月の金利が過去最低金利(同条件で1.37%)でしたが、今回はそれを下回って過去最低金利となりました。
よって今後はフラット35を検討する方の増加が予想されます。
また、フラット35への借換え検討者も、これまで以上に増加することでしょう。
なおフラット35へ借換えの場合、以下のことを知っておいてください。
・既存借入残高に加えて諸経費のほとんどを新たな融資額に組み込むことが出来ます。
(ただし諸経費を組み込むと、借入残高が増えてしまうことにご注意ください。)
・画像にある融資率9割以下と同じ金利が適用されます。
・フラット35からフラット35への借換えも出来ます。
・銀行等の住宅ローンと違って、団信保険料は別払いです。
・当初借入時、諸経費をローンに組み込んでいた場合、フラット35への借換えは出来ません。
当社で借換えのコンサルタントをする場合、細部にわたってシミュレーションを作成し、そのメリット・デメリットについて詳しくご説明をしています。
・変動金利で返済中だが将来の金利上昇リスクを避けたい方
・特に、変動金利や固定期間選択型で現在の適用金利が1%以上の方
フラット35の金利が下降している今、借換えのご検討をお勧めいたします。
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