福岡MPオフィスの松股です。
アメリカの次期大統領がトランプ氏に決まって、世界経済にどうなるのか?
それによって日本の住宅ローン金利にどのような影響があるのか?
気になる方が多いようですが、そのことについては近いうちにブログを書く予定です。
今回は、マイカーローンやカードローンなど現在返済中のローンがあり、住宅ローンの審査に不安がある方に向けてを書きます。
現在返済中のローンがあって住宅取得後もその返済が続く場合は、年収に対して、住宅ローンの返済額と既存ローンの返済額の合計額が何%であるかを、審査の際にチェックされます。
そこで審査の基準オーバーであれば、審査に通らなかったり、借入希望額を減額されたり、既存ローンの完済条件がつくなどが考えられます。
しかし基準オーバーで尚且つ完済が出来ない状況であっても、金融機関によっては以下の対処で審査が通ることがあります。
【例】
・マイカーローンの場合、自社のローンに借り換えて借入年数を延長して返済額を軽減する。
・カードローンやキャッシングは、金利が低い自社のローンに借り換えて返済額を軽減する。
実際にフラット35や銀行の住宅ローンの審査に通らなかった方でも、他の金融機関で上記の方法で満額承認を得られた方が多数います。
例えばディーラーのマイカーローンだと高金利のケースが多いので、借換えによって利息軽減にもつながります。
カードローンやキャッシングの借入残高があっても、住宅ローンの審査に通ることはよくあります。
ただしこのような対策が出来る金融機関と出来ない金融機関は、はっきり分かれています。
1~2社で審査に通らなかったからといってマイホーム購入をあきらめるのは、まだ早いかもしれませんよ!
コメントをお書きください