福岡MPオフィスの松股です。
関東地方は昨晩から大雪に見舞われ大変な様子ですね。
でも予報では、福岡でも今晩から明日にかけて積雪になるかもしれません。
みなさま、十分にお気をつけください。
当社では様々な金融機関への申込みサポートに関わっています。
その中には当然ながらフラット35もあります。
そこで最近、あることを感じました。
それは住宅金融支援機構の最近の審査スタンスについてです。
結論を先に言えば「物件金額に対する融資割合によって、審査の状況が変わる」ということです。
フラット35は、借入金額が購入物件の90%以下か90%を超えるかで、金利が異なります。
住宅金融支援機構の審査の最近の傾向では、このラインで審査の見方も異なるようなのです。
実際に私が出した案件も、最近で2件、事前審査でこのようなことがありました。
2件とも、当初はフラット35のみで物件金額の100%の借入を希望していた案件です。
【当初】 物件金額の100%の金額を借入申込み → 否決
【変更後】 物件金額の90%をフラット35、10%を信販系の提携ローン → 承認
私は長年フラット35の申込みに関わってきましたが、申込み時期によって住宅金融支援機構の審査スタンスに変化を感じたことが何度かあるし、最近は融資割合以外のことでも、これは審査に影響しているんじゃないか?と感じる事項もあります。
フラット35は全期間固定金利で、将来にわたって返済計画が立てやすい住宅ローンです。
でもその時その時によって、申し込み方にも気をつけた方がよさそうですね。