福岡MPオフィスの松股です。
地震、台風、集中豪雨。
自然災害が多い日本。
特にここ数年は、自然災害の発生が目立つと思います。
自然災害の中で身近に起こりやすい被害のひとつに「停電」があります。
特に最近の千葉県の停電被害に遭われた方は、大変だったことでしょう。
そこで最近、太陽光発電システムが注目されているようです。
https://www.shouene.com/battery/battery-knowledge/poweroutage-prepare.html
※ただし太陽光発電システムそのものについては、私は専門家ではないので詳しく述べることが出来ないことをご理解ください。
※なお蓄電池まで備えていたとしても「非常用に電力を自力供給できるのは1日程度」とも聞いています。
しかし一口に太陽光発電システムといっても、蓄電池まで含めるとその設置費用は高額です。
標準的なシステムの一般的な相場として、300万円~350万円くらいはかかるそうです。
設置を考えたとして、その費用を現金でポンと出せれば問題ないでしょうが、そうでなければローンを組むことになるでしょう。
そうなると、現在住宅ローンを返済中の場合、新たに太陽光用のローンが加わり、家計に影響が出るかもしれません。
そこで、現在返済中の住宅ローンの金利を見直してみることをおすすめいたします。
現在返済中の住宅ローンの適用金利が高ければ、太陽光システム設置費用と合算して低金利の住宅ローンに借り換えることで、ローン返済の負担を抑えるという手段です。
詳しくは当社ホームページの「0円リフォーム」のページに書いています。
例えば10年ほど前にフラット35を取組んだ場合、現在の適用金利は2%台かもしれません。
ちなみに2009年10月のフラット35Sの金利は、
当初10年間 2.34%(当時のフラット35Sは当初10年間(または20年間)-0.3%)
11年目以降 2.64% でした
これに団体信用生命保険に加入していれば、年に一度の別払いなので、その負担は今の金利水準よりかなり高いといえます。
そこで以下の画像のような試算となります。
この試算は、銀行の変動金利に借り換えた場合です。
変動金利に抵抗がある方には、おすすめいたしません。
しかしこれまでの変動金利の動向、今後の景気動向(消費税増税、老後2,000万円問題、米中貿易摩擦など)を考えて「変動金利でも返済は大丈夫」という方であれば、太陽光システム設置の有無にかかわらず、借り換えを検討する価値はあるのではないでしょうか?
なお現在の適用金利が画像の事例のより低い場合でも、太陽光システム費用と併せて借り換えをすれば「わずかな負担増ですむ」というケースも考えられます。
画像は、あくまでも事例の一つとして捉えていただければと思います。
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