福岡MPオフィスの松股です。
2020年になって1回目のブログです。
今年もよろしくお願い申し上げます。
今回のテーマは「住宅ローンに関して不動産業者への対応方法」です。
最近youtubeで見た動画をヒントに、このお話を進めてまいります。
マイホームを買う方が住宅ローンの取組先を選ぶ際、
ほとんどの方が
「不動産業者やハウスメーカーの営業マンまかせ」
というのが昔からの実情のようです。
ここで認識しておいていただきたいのは、
「営業マンは住宅販売のプロではあるが、住宅ローンのプロではない」
ということです。
営業マンの仕事で最も重要なのは「家を売ること」です。
住宅ローンの返済額計算は、あくまでも営業の手段です。
住宅購入後、住宅ローンを返済していくのは、購入者であるあなたです。
そこで「住宅ローン選び」を営業マンまかせにして大丈夫なのか?という疑問が生まれませんか?
営業マンがすすめる住宅ローンが、結果的にあなたにとって最適なものである場合もあります。
中にはお客様の購入後のことを親身になって考え、お客様に適した住宅ローン選びを真剣に、そして慎重に考える営業マンもいると思います。
しかしそれは少数派かもしれません。
そこで営業マンが住宅ローンに関してどこまで真剣であるか?
いくつかの質問事例をご紹介します。
担当営業マンに、このような質問をしてみてください。
・あなたは持ち家ですか?
・あなたは住宅ローンを返済中ですか?
(または取り組んだことがありますか?)
・この仕事をどのくらい(のキャリアで)していますか?
マイホームを持っていて、営業マン自身が住宅ローンを返済していれば、その大変さや重要性が分かるはずです。
また営業マンとしてのキャリアが長ければ、住宅ローンの知識も豊富なはずです。
ただし質問をして期待通りの答えじゃなくてもすばらしい営業マンはいますので、これらの質問事項は、あくまでも参考でお考えください。
ちなみに私は25年前に購入した家の住宅ローンを返済中です。
公開できない部分を黒塗りしていますが、登記簿謄本です。
当初借りた住宅金融公庫は金利が高かったので、借り換えも経験しています。
あと数年で返済が終わる予定です。
住宅ローン選びについて私がお客様にコンサルタントする際は、実体験に基づいてお話をするようにしているので、説得力は十分にあると自負しています。