福岡MPオフィスの松股です。
今年最初の投稿です。
新型コロナ問題でまだまだ大変な状況ですが、今年もよろしくお願いいたします。
最近お会いした方でネットのデマ情報を鵜呑みにしていた方がおられました。
コロナ騒動以降は自宅で過ごす時間が長くなり、ネットで様々な情報収集をする方も増えているでしょうから、今回はそのことについてお話しします。
その方は数年前に自己破産をしていて、全国銀行個人信用情報センター(以下、KSC)の個人信用情報に官報情報が記載されている方でした。
そこで言われたのが「ノンバンクのフラット35なら審査の際にKSCの調査がないから審査に通ると書いているのをネットで見た」とのことでした。
これについては別の方からも同様のことを言われたことがあり、そちらは「司法書士から聞いた」とのことでした。
たしかにノンバンクはKSCの加盟会員ではないので、審査でそこは調査されません。
しかしフラット35は住宅金融支援機構の審査が必ずあり、KSCの情報も調査されるのです。
よって審査に通る可能性は極めて低いといえます。
審査する側の見落としでもない限り、通る可能性はありません。
ちなみに以下は、内容を鵜呑みにしてはいけないサイトの事例です。
https://www.everyday-atomatsu.net/entry/burakku-juutakuro-n
https://lifepln.info/jikohasan/loan_moake.html
このようなサイトは、探せばたくさん見つかります。
多くのサイトが出回っているのは、本当に残念なことだと思います。