福岡MPオフィスの松股です。
住宅ローンではありませんが、知人からの依頼で最近、住宅金融支援機構の「マンション共用部分リフォーム融資」の手続サポートをしています。
分譲マンションの長期修繕計画の中で、大規模リフォームを行う際の工事資金に関する融資です。
マンション共用部分リフォーム融資は住宅ローンとは異なるものの、申込みの手順や手続の流れは住宅ローンと似ています。
実は前にも別の管理組合の手続サポートをしたことがあり、今回は2回目です。
まずは事前相談からなので、先日必要書類を持って住宅金融支援機構に出向きました。
私は管理組合の代理人という立場ですが、普段からフラット35の申込み手続に多く関わっていることもあって、担当者の方との打ち合わせもスムーズに進みました。
通常、マンション共用部分リフォーム融資は管理会社の担当者が代行して手続をすることが多いようですが、そんなに頻繫にある手続ではないため慣れていないことが多く、住宅金融支援機構の担当者いわく、管理会社の担当者でも書類漏れがあったり、流れを理解していなかったりということが時々あるようです。
必要書類や手続の流れについて打ち合わせをしたところ、担当者の方からは「もともと住宅ローンの手続をたくさんされているから、御社だと手続がスムーズに進みそうです。」との言葉をいただきました。
まだまだコロナ禍は収まりそうにありません。
ウッドショックによる資材高騰で、取引をしている小規模工務店にはお客様の希望に合う工事見積に苦戦しているところもあり、当社もその影響を受けています。
この業務がそれを補う新事業の一つになればと思い、まだ慣れないところは多々ありますが無事に手続が完了できるよう頑張ります。